チボリ公園





倉敷市民に慕われていたチボリ公園は

平成20年12月31日をもって、

遂に閉園となりました。

「11年半 惜別の幕引き」とか

「残念という言葉に尽きる」など

新聞紙上の言葉を借りるまでも無く、

私たち倉敷駅北の市民にとっては

ほんとに残念至極でした。

これらの写真の大部分は歴史上の

一齣ということになってしまいました。

からくり時計 街灯 正面の建物

花の兵隊 チボリバルーン

入り口 改札ガイド嬢

カーステンセンの像 チボリタワー

フラーナングフォール アンデルセン交流館1 アンデルセン交流館2

アンデルセン像 人魚姫

からくり時計

 倉敷駅で下車し、北口へ出ると

一番に目に入るのが、このからくり時計塔だろう。

この時計塔は4人のヴァイキング像に守られながらそびえ立っているが、

デンマークコペンハーゲン市庁舎のシンボル塔を

模していると言われています。

からくり時計の開演時間は朝9時から夜9時までで、

平日7回、土、日、祝日等は10回、正時に演出されています。

なお、題目はアンデルセン童話の中から

「人魚姫」「皇帝の新しい着物(はだかの王様)」

「しっかり者のすずの兵隊」「マッチ売りの少女」の4話で、

演出時間は約6分です。


街灯

 周辺道路の街灯も趣向を凝らしています。

これもその中の一つです。


正面の建物

 倉敷駅の北口から歩いて、からくり時計を過ぎると、

次に目に入るのがこの建物と

チボリバルーンである。

この建物の「TIVOLI PARK」の文字がいやでも目に飛び込んでくる。

チボリ公園の看板である。


花の兵隊

 チボリ公園の衛兵として、入り口正面に2人立っている。


チボリバルーン

 チボリ公園の呼び物の一つで、直径35m、

一回転の所要時間は約8分30秒、

24個のバルーンがついています。

最上部からの眺めはすばらしく、

私の家もすぐ近くに見えますし、

勿論、我が家からもよく見えます。


入り口

 入り口正面の夜景です。

この場所ではウィークエンドとか祝祭日には、

入場券売り場の行列や団体写真の撮影光景など、

よく見られたところです。


改札ガイド嬢

 改札のガイド嬢です。

改札と同時に場内の資料を配って、

やさしく案内してくれます。


カーステンセンの像

 デンマーク・チボリ公園創設者 ゲオ・カーステンセンの像です。

改札口を入った目の前に立っています。


チボリタワー

 倉敷チボリ公園のシンボルとして、

デンマークのローゼンボー城をモチーフにした建物とのことです。

メインホールではデンマークの生活風景を映像とか

パノラマ模型で紹介しています。


フラーナングフォール

 観光客がボート状の乗り物に乗って、

この滝を急降下し、

水しぶきの飛び散る爽快感とスリルを味わう施設のようです。

瞬間の風情を写真に撮っている光景がよく見られます。


アンデルセン交流館1

 この建物は、中近東風の様式を取り入れており、

中では人形劇を上演できるアトラクション施設があって、

アンデルセン童話なども見ることが出来ます。

さらに、図書室、講演会、会議、展示会、パーティ、婚礼などに

利用できる多目的ホールなどが備えられています。


アンデルセン交流館2

 アンデルセン交流館の夜景です。

手前の池ではボートを楽しんでいる光景も見られます。


アンデルセン像

 童話作家 H・C・アンデルセンの像す。

花と水辺で切り絵を表現した欧風の庭園「切り絵の庭」の中に、

空の彼方を眺めるような風情で座っています。


人魚姫

 人魚姫の像で、池の中の小島に静かに座っています。

「人魚姫にお水をあげると、二人が幸せになれる」と言う伝説があるとか!


写真をクリックすると大きく表示されます。

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